四種混合予防接種について

2015年3月18日
 DPT-IPV(四種混合)予防接種は、ジフテリア(D)・百日せき(P)・破傷風(T)と不活化ポリオ(IPV)の各ワクチンを混合したワクチン(DPT-IPV)です。

ジフテリアとは

 ジフテリアはジフテリア菌により発生する疾病です。その発生は最後に報告されたのが、1999年であり稀になりましたが、かつては年間8万人以上の患者が発生し、そのうち10%程度が亡くなっていた重要な病気です。
 主に気道の分泌物によってうつり、喉などに感染して毒素を放出します。この毒素が心臓の筋肉や神経に作用することで、眼球や横隔膜(呼吸に必要な筋肉)などの麻痺、心不全等を来たして、重篤になる場合や亡くなってしまう場合があります。
 

百日せきとは

 百日せきは百日咳菌によって発生します。名前のとおり激しい咳をともなう病気で、一歳以下の乳児、とくに生後6か月以下の子どもでは亡くなってしまうこともあります。
 主に気道の分泌物によってうつり、咳のために乳幼児では呼吸ができなくなるために全身が青紫色になってしまうこと(チアノーゼ)やけいれんを起こすことがあります。また、窒息や肺炎等の合併症が致命的となることがあります。
 

破傷風とは

 破傷風は、破傷風菌により発生し、かかった場合に亡くなる割合が非常に高い病気です。以前は新生児の発生もみられましたが、近年は30歳以上の成人を中心に患者が発生しています。
 主に傷口に菌が入り込んで感染を起こし毒素を通して、さまざまな神経に作用します。口が開き難い、顎が疲れるといった症状に始まり、歩行や排尿・排便の 障害などを経て、最後には全身の筋肉が固くなって体を弓のように反り返らせたり、息ができなくなったりし、亡くなることもあります。
 

ポリオとは

 ポリオ(急性灰白髄炎)は脊髄性小児麻痺とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発生する疾病です。名前のとおり子ども(特に5歳以下)がかかることが多く、麻痺などを起こすことのある病気です。
 主に感染した人の便を介してうつり、手足の筋肉や呼吸する筋肉等に作用して麻痺を生じることがあります。永続的な後遺症を残すことがあり、特に成人では亡くなる確率も高いものとなっています。
 

四種混合予防接種の対象と接種回数

  接種回数 接種間隔 標準的な接種期間
1期 初回 3回 20日~56日までの間隔をあけて3回接種 生後3か月~12か月
追加 1回 初回終了後、6か月以上あけて1回 初回終了後12か月~18か月
2期(DT二種混合) 1回 - 11歳以上13歳未満
 

接種方法

 集団接種です。実施日時や会場などは町広報に掲載し、対象者には案内を送付します。
 予診票は新生児訪問でお渡しします。予診票には必要事項を記入し、母子健康手帳と一緒に予防接種会場にお持ちください。

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お問い合わせ

保健福祉課
健康推進班
電話:0193-42-8715