水痘予防接種について

2015年3月18日
 平成26年10月1日から、水痘ワクチンが定期接種となりました。

水痘(水ぼうそう)とは

 水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度と言われています。発疹の発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。一部は重症化し、近年の統計によれば、我が国では水痘は年間100万人程度が発症し、4,000人程度が入院、20人程度が死亡していると推定されています。
 水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。小児における重症化は、熱性痙攣、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。成人での水痘も稀に見られますが、成人に水痘が発症した場合、水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。 
 水痘が治ったあとも、ウイルスは体内の神経節に潜んでいます。加齢やストレス、過労などが引き金となってウイルスに対する免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達し、強い痛みを伴う水疱を主症状とする帯状疱疹として発症します。将来の帯状疱疹を予防するためにも、水痘予防接種をしっかり受けましょう。
 
 

水痘予防接種の対象と接種回数

対象者 接種回数 標準的な接種期間
1歳~3歳未満 1回目 1歳~1歳3か月未満
2回目 1回目の接種から6か月後
 
 水痘にかかったことがある方はすでに免疫を持っているので、接種する必要はありません。
 すでに任意接種として接種した水痘ワクチンについては、定期接種を受けたものとみなしてそれ以降の定期接種を受けていただくこととなります。具体的には、下記のとおりです。
 

1歳以降に3か月以上の間隔をおいて2回接種を行っている方

 すでに定期接種は終了しているものとみなされ、定期接種の対象とはなりません。
 

1歳以降に1回の接種を行っている方

 1回の定期接種を行っているものとみなされます。過去の接種から3か月以上の間隔をおいて1回の接種を行います。
 

1歳以降に2回接種を行っているが、その間隔が3か月未満である方

 1回の定期接種を行っているものとみなされます(3か月以上の間隔をおいていないため、2回の定期接種を行っているものとはみなされません)。過去の1回目の接種から3か月以上(2回目の接種から27日以上)の間隔をおいて1回の接種を行います。
 

接種方法

 集団接種です。実施日時や会場などは町広報に掲載し、対象者には案内と予診票を送付します。
 予診票には必要事項を記入し、母子健康手帳と一緒に予防接種会場にお持ちください。

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お問い合わせ

保健福祉課
健康推進班
電話:0193-42-8715