MR(麻しん・風しん)予防接種について

2015年3月18日
 MRは、麻しんと風しんの二種混合予防接種です。
 

麻しん(はしか)とは

 麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
 麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。また、麻しんウイルスは、ヒトからヒトへ感染すると言われています。
 感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
近年はワクチンの2回接種が行われ、麻しんに感染する方の人数は減っています。
 

風しんとは

 風疹ウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、流行は春先から初夏にかけて多くみられます。潜伏期間は2~3週間(平均16~18日)で、主な症状として発疹、発熱、リンパ節の腫れが認められます。ウイルスに感染しても明らかな症状がでることがないまま免疫ができてしまう(不顕性感染)人が15~30%程度いるようです。一度かかると、大部分の人は生涯風しんにかかることはありません。
 従来、集団生活にはいる1~9歳ころ(1~4歳児と小学校の低学年)に多く発生をみていましたが、近年は多くが成人男性となっています。風疹ウイルスは患者の飛まつ(唾液のしぶき)などによって他の人にうつります。発疹の出る2~3日前から発疹が出た後の5日くらいまでは感染力があると考えられています。感染力は、麻しん(はしか)や水痘(水ぼうそう)ほどは強くありません。
 風しんの症状は子どもでは比較的軽いのですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が、2,000人から5,000人に一人くらいの割合で発生することがあります。その点では軽視できない病気です。また、大人がかかると、発熱や発疹の期間が子供に比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。1週間以上仕事を休まなければならない場合もあります。
 妊婦とくに、妊娠初期の女性が風しんにかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった赤ちゃんがうまれる可能性があります。これらの障がいを先天性風疹症候群といいます。先天性風疹症候群をもった赤ちゃんがこれらすべての障がいをもつとは限らず、これらの障がいのうちの一つか二つのみを持つ場合もあり、気づかれるまでに時間がかかることもあります。
 

MR(麻しん・風しん)予防接種の対象と接種回数

  接種回数 標準的な接種期間 備考
1期 1回 1歳~2歳未満 1歳になってからすぐ、医療機関で個別接種
2期 1回 5歳~7歳未満 年長児対象に集団接種
 

接種方法

1期

 個別接種です。12か月児相談のときに案内と予診票をお渡しします。下記の医療機関にご連絡の上、接種を受けてください。
 町外に滞在中等のため滞在先で接種を受けたい場合は、事前に保健福祉課までご連絡ください。
医療機関名 場所 電話番号 診察受付時間 休診日
植田医院
大槌町小鎚第23地割23-1
(寺野弓道場近く)
0193-42-2130
8:15~11:45
14:00~17:15
日曜・祝祭日、
木・土曜日の午後
大槌おおのクリニック 大槌町吉里吉里2丁目9-20 0193-44-3122
9:00~12:00
月・火 15:00~18:00
木・金 14:00~17:00
日曜・祝祭日、
木・土曜日の午後
藤井小児科内科クリニック
大槌町小鎚第27地割-3-4
シーサイドタウンマスト2階
0193-42-7788
9:00~12:00
(土曜日のみ9:00~13:00)
13:30~18:00
日曜・祝祭日、
木曜日の午前、
土曜日の午後
道又内科小児科医院 大槌町大槌第15地割-95-255 0193-42-2500
8:30~12:30
(土曜日のみ8:30~13:00)
14:00~17:30
(水曜日の午後は往診)
日曜・祝祭日
土曜日の午後
※受付時間・休診日等が変更されている場合がありますので、直接医療機関にご確認ください。
 

2期

 集団接種です。実施日時や会場などは町広報に掲載し、対象者には案内を送付します。
 予診票には必要事項を記入し、母子健康手帳と一緒に予防接種会場にお持ちください。

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お問い合わせ

保健福祉課
健康推進班
電話:0193-42-8715