大槌町行方不明高齢者等早期発見事業のご案内

認知症等の病気により道に迷い、自宅に戻れなかったり行方不明になったりする方が、全国的に増加しています。

この事業では、事業に協力いただける民間事業者をはじめ、地域に認知症の人を見守る“目”を増やしながら、道に迷う高齢者等の早期発見・安全確保を行います。地域で認知症の人を見守って行きましょう。

行方不明者発生時の流れの図.png

1.認知症の人のご家族の皆さまへ~認知症高齢者等の情報の登録方法~

道に迷う恐れや、自力で自宅へ帰ることが困難と予想される人の名前や特徴、写真などの情報をあらかじめ登録しておくことで、必要な情報を迅速に警察署、消防署などと共有でき、早期発見につながります。

事業の対象者

認知症(65歳以上)、または若年性認知症(40歳以上)により、道に迷う恐れや、自力で自宅へ帰ることが困難と予想される方。

申請場所

大槌町役場1階 健康福祉課窓口(大槌町地域包括支援センター)

申請書の内容

記載内容(一部抜粋)

氏名(旧姓)、生年月日、体格、認知症の症状、緊急連絡先(2~3名)
高齢者等登録申請書兼同意書(様式第1号).pdf(151KB)

必要な物

申請者の印鑑(認め印で可)
全身写真・顔写真の2種類(過去1年以内に撮影したもの)

2.町内の事業者の皆さまへ~協力機関への登録方法~

地域に高齢者を見守る人を増やすために、協力機関への申請及び登録にご協力をお願いします。

協力機関の皆さまには、行方不明者(事業登録者に限る)の情報を提供し、業務の範囲内で情報提供にご協力いただきます。

申請場所

大槌町役場1階 健康福祉課窓口(大槌町地域包括支援センター)
※申請書には申請者の押印が必要です。

留意事項

行方不明者の情報提供はFAXで行いますので、申請はFAX機器をお持ちの事業者に限らせていただきます。

3.地域の皆さま・協力機関の皆さまへお願い

認知症の人は、道に迷っていても自ら道をたずねたり、助けを求めたりすることができないこともあります。また、昼夜関係なく、雨や雪、炎天下の日に、どこまでも遠くへ歩いてしまうこともあります。交通事故や転倒、脱水症状や熱中症など、命の危険を伴っています。

何気ない見守りをお願いします

日々の生活や仕事の中で、このような方を見かけたときは、気にかけてみましょう。

  • 地域では見かけない高齢者等が、ウロウロ、キョロキョロ、不自然に歩いているとき
  • 同じところを何度も歩いているとき、同じところに長時間いるとき
  • 季節や天候に合わない格好をしているとき など

気にかかる様子の人をみかけたら、声かけをお願いします

自宅が分からなくなり、道に迷っている人は、混乱しやすい状態です。
「こんにちは」など、挨拶をきっかけにやさしく声をかけましょう。
声をかけるときは、こんなことに気をつけましょう。

  1. 驚かせない
  2. 急がせない
  3. 自尊心を傷つけない

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