大槌町公共施設等総合管理計画策定しました。
大槌町では、復興事業により新たな公共施設等が整備されつつあります。
これらの施設が、一斉に整備される為、更新も同時期に迎えることや、被災以前に整備した施設も、順次更新時期を迎えることから、多額の修繕や建て替え費用に対する財源の確保が必要となります。
また、国は平成26年に、公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するため、市町村に対して「公共施設等総合管理計画」の策定を要請しました。
こうした状況を踏まえ、当町では「大槌町公共施設等総合管理計画」策定しました。
本計画は、公共施設等の全体把握のもとに、将来にわたる持続可能な行政サービスの提供とまちの将来像を見据えつつ、計画的に公共施設等の統廃合・長寿命化・更新等を行うことにより、コストと便益の最適な状態で保有、運営、維持する公共施設マネジメント推進の骨子を策定することを目的とするものです。
本計画策定後の公共施設整備の進捗や、個別施設計画等の策定状況を踏まえ、将来にわたる持続可能な行政サービスの提供を目指すため、令和４年８月に本計画を改訂しました。
大槌町_公共施設等総合管理計画_改訂版.pdf (PDF 4.3MB)
大槌町公共施設等総合管理計画の具体的な取り組みを推進するにあたり、中長期的な視点により、公共施設に求められる機能などを確保し、財政負担の軽減及び平準化や、公共施設の長寿命化を図るための計画的な改修・改築などを実施する計画として「大槌町公共施設個別施設計画」を策定しました。
