このワクチンは、平成25年11月から接種できるようになりました。
肺炎球菌は、子どもの細菌による感染症の二大原因のひとつです。中耳炎や副鼻腔炎などの気道感染症、乳幼児の肺炎や敗血症、細菌性髄膜炎などの重い全身感染症予防することが期待されます。ほとんどが5歳未満で発生しますが、ワクチン接種により重度の肺炎球菌感染症にかかるリスクを95%以上減らすことができると報告されています。
対象者
生後2か月~5歳未満
標準的な接種年齢
初回接種…生後2か月~生後7か月未満
追加接種…1歳~1歳3か月未満(初回接種終了後60日以上期間をあける)
接種回数と間隔
接種開始時の月齢により異なりますので、下記を参考のうえ接種してください。
初回接種の開始年齢 | 接種回数 | 接種間隔 | |
---|---|---|---|
生後2か月~7か月未満 (全4回接種) |
初回 | 3回 |
2歳になるまでに初回接種を完了。27日以上あけて接種。 |
追加 | 1回 |
初回接種終了後60日以上あけて接種(1歳以降に)。 |
|
生後7か月~1歳未満 (全3回接種) |
初回 | 2回 |
2歳になるまでに初回接種を完了。27日以上あけて接種。 |
追加 | 1回 |
初回接種終了後60日以上あけて接種(1歳以降に)。 |
|
生後1歳~2歳未満 | 2回 |
60日以上あけて2回接種 |
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生後2歳~5歳未満 | 1回 | ー |
予診票
予診票(水色):新生児訪問の際に配布いたします。