定住自立圏とは
定住自立圏構想は、中心市と近隣市町村が、相互の自主性と自立性を尊重しながら役割分担し連携・協力することによって、必要な生活機能を確保し、人口定住を促進する政策であり、中長期的視点に立った広域連携の取組です。
圏域住民のメリット
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財政基盤が安定することにより行政サービスの質が確保され、安全安心な暮らしが実現できる
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連携事業において、圏域住民は共通の行政サービスを受けることができる
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圏域の自治体連携により圏域の街の魅力が高まり、定住促進と交流人口の拡大が期待される
中心市宣言について
要件を満たした中心市が、連携する自治体と地域全体における人口定住のために、圏域として必要な生活機能の確保に関して中心的な役割を担う意思を有することを明らかにするために実施するものです。
釜石市が、平成30年2月26日(月)に中心市宣言を行いました。
定住自立圏形成協定の締結
大槌町と釜石市は、平成30年3月の各町市議会に、定住自立圏形成協定の締結に関する議案を上程し、原案のとおり議決されました。
これを受けて、平成30年3月20日(火)、釜石市役所において、定住自立圏形成協定締結式を開催し、協定を締結しました。
第1回釜石・大槌定住自立圏共生ビジョン懇談会
中心市である釜石市は、平成30年4月16日(月)、定住自立圏の将来像や、その実現に向けて推進する具体的な取り組み内容を定めるため、圏域の民間や地域の関係者を構成員とする釜石・大槌定住自立圏共生ビジョン懇談会を開催しました。
釜石・大槌定住自立圏共生ビジョンの策定
中心市である釜石市は、平成30年7月12日(木)に、釜石・大槌定住自立圏共生ビジョンを策定し、医療、福祉、教育、産業振興、防災、地域公共交通、地域内外との住民の交流、移住促進、人材育成といった各分野において、大槌町と釜石市が役割分担して連携を図る具体的な取り組み内容を定めました。
釜石・大槌定住自立圏共生ビジョン.pdf (PDF 687KB)