令和5年度 高齢者肺炎球菌予防接種について

 令和5年度も引き続き、高齢者肺炎球菌予防接種を実施します。
 対象者の方へは6月中に個別通知いたします。

 肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通して飛沫感染します。この菌によって、肺炎、気管支炎などの呼吸器感染症や副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎などの合併症を起こすことがあります。予防接種を受けることで、肺炎球菌感染症へ感染しづらくさせることや、重症化を防ぐことはできますが、感染を完全に防止できるわけではありませんので、手洗い・うがい、十分な休養とバランスのとれた食事をこころがけましょう。


定期接種対象者

(※1)過去に肺炎球菌ワクチンを接種したことがある方(自費での接種も含む)は対象外となります。
(※2)定期接種の対象者には6月に個人に通知いたします。

令和5年度の対象者



町内に住所を有し、令和5年3月31日までに下記に該当する者
65歳(S33.4.2~S34.4.1生まれ) 85歳(S13.4.2.~S14.4.1生まれ)
70歳(S28.4.2~S29.4.1生まれ) 90歳(S8.4.2~S9.4.1生まれ)
75歳(S23.4.2~S24.4.1生まれ) 95歳(S3.4.2~S4.4.1生まれ)
80歳(S18.4.2~S19.4.1生まれ) 100歳(T12.4.2~T13.4.1生まれ)
満60歳以上65歳未満の者で、心臓、じん臓、呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害(身体障がい者手帳1級程度)を有する方

予防接種の特例措置(令和2年度~令和5年度まで)

 令和2年4月1日から令和6年3月31日までの間、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳または100歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間にある者が定期接種の対象です。
 令和6年4月1日以降は、65歳の者及び、60歳以上65歳未満の者であって、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する者及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する者のみが定期接種の対象となります。

接種期間

令和5年4月1日~令和6年3月31日
(※3)接種期間を過ぎて受けた場合は任意接種となり、全額自己負担での接種になります。

接種医療機関 

大槌町・釜石市で接種可能な医療機関は、下記のPDFファイルを参照ください。
令和5年度高齢者肺炎球菌接種医療機関 (PDF 282KB)

接種費用・回数

接種1回限り、自己負担は4,000円
(※4)生活保護受給世帯は無料で接種可能です。
(※5)大槌町・釜石市以外での予防接種の場合、接種費用は異なります。

接種方法

(1)接種する医療機関を決めて、予防接種の予約を行います。
(2)医療機関から請求される接種費用が減額された費用(4,000円)を窓口でお支払いください。
   *もちもの:予診票(薄紫色)、接種済証、保険証、お薬手帳など

大槌町・釜石市以外で接種を希望される方へ

接種を受ける前に、事前の手続きが必要です。

下記、PDFファイルを印刷していただき、「広域的予防接種申請書」に必要事項を記入したうえで、
健康福祉課に郵送または窓口にて提出してください。
 ▼広域的予防接種申請書(肺炎球菌) (PDF 142KB

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