県立釜石病院からのお知らせ(8月19日)

お産の休止を予定しています

 県立釜石病院ではこれまで、県内4つの周産期医療圏のうち、気仙・釜石周産期医療圏の地域周産期母子医療センターである大船渡病院の協力病院として、大船渡病院からの応援医師1名により院内助産を含む正常分娩に対応してきました。

 しかし、派遣元である大学の小児科医師の減少により、新生児の入院に対する医師の派遣が困難となること、また、24時間体制で分娩関連の呼出しに対応している産科応援医師の働き方への配慮などから、大変ご不便をおかけしますが、令和3年10月から、当院での分娩を休止することを予定しています。

 なお、限られた医療資源の中で、安全安心なお産を守るため、産婦人科の外来診療や妊産婦健診は継続するとともに、出産時の搬送の安全確保や産後ケアの充実などに努めていきますので、ご理解をお願い申し上げます。

 妊産婦の方々のご不安なことなどをお聴きして、丁寧にご説明し対応して参りますので、当院スタッフに何なりとご相談ください。

岩手県立釜石病院

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