児童虐待に関わる相談・通告先について

児童虐待とは?

児童虐待は、保護者が子どもに対して行うもので、暴力だけでなく、心に傷を負わせるようなことや家事などの世話をしないことも含まれます。子どもへの虐待は心と体を深く傷つける許されない行為です。下記のような子どもへの虐待に気づいたときは、迷わず大槌町健康福祉課または宮古児童相談所までご連絡ください

 

児童虐待の種類

身体的虐待 殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など
性的虐待 子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト(養育の放棄・怠慢) 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など
心理的虐待 言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティック・バイオレンス:DV)、きょうだいに虐待行為を行う など

 

体罰によらない子育てを広げよう!

2020年4月に児童福祉法が改正され、子どもへの体罰禁止が法制化されました。
子どもが思った通り行動してくれず、イライラしたときに、「子どものしつけのためだから仕方ない」として、体罰をしていませんか。
「何度言っても言うことを聞かない」、「痛みを伴う方が理解をする」、「自分もそうして育てられた」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、体罰によって行動が変わったとしても、それは、叩かれた恐怖心等によって行動した姿であり、自分で考えて行動した姿ではありません。体罰の結果、心身の発達等に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。

体罰等によらない子育てを広げよう!(厚生労働省資料).pdf (PDF 2.36MB)

 

相談先・通告先

◆大槌町健康福祉課 0193-42-8716
◆宮古児童相談所  0193-62-4059
◆児童相談所虐待対応ダイヤル 189(無料・24時間対応)
 ※大槌町からは宮古児童相談所へつながります

子どもの生命に危険があるときは、迷わず110番(警察)へ

 

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