本計画は、子ども・子育て支援法第61条第1項に基づく、市町村事業計画です。 少子化が進行する中、核家族化に伴う地域のつながりの希薄化、女性の社会進出に伴う共働き家庭の増加、就労環境や就労形態の多様化等により、 子ども、子育てをめぐる環境は大きく変化しています。 こうした状況のなか、国では平成24年に認定こども園、幼稚園、保育所を通じた共通の新たな給付等を盛り込んだ「子ども・子育て関連3法」を 制定しました。また、令和5年4月に、すべての子どもたちが将来にわたって幸福な生活を送ることができる社会の実現を目指し、「こども基本法」 が施行され、これまで内閣府や厚生労働省といった複数の省庁が担っていた子ども・子育て支援を一元化するために「こども家庭庁」が発足するなど、 子ども施策を社会全体で総合的かつ強力に実施していくことが目指されています。 本町では、平成27年3月に「第1期大槌町子ども・子育て支援事業計画」を、令和2年3月に「第2期大槌町子ども・子育て支援事業計画」を策 定し、「子育てで 築くきずな 地域の和」を基本理念に掲げ、町内全ての子どもが等しく質の高い教育・保育サービスを受けられる環境の整備に 努めてきました。 この計画は、令和7年3月で計画期間が終了することから、子育てに関わる町民の実態と意向、制度改正や子ども・子育てをめぐる国や県の動きを 反映し、これまで取り組んできた施策を引き継ぎ、さらに発展・推進させるため「第3期大槌町子ども・子育て支援事業計画」を策定することとしま した。
【計画期間】 令和7年度から令和11年度まで 【計画の詳細】 (本編)第3期大槌町子ども・子育て支援事業計画 (PDF 3.49MB) (概要版)第3期大槌町子ども・子育て支援事業計画 (PDF 1.18MB)