小児(しょうに)肺炎(はいえん)球菌(きゅうきん)ワクチン予防(よぼう)接種(せっしゅ)（子ども(こども)）

　このワクチンは、平成(へいせい)25年(ねん)11月(じゅういちがつ)から接種(せっしゅ)できるようになりました。

　肺炎(はいえん)球菌(きゅうきん)は、子ども(こども)の細菌(さいきん)による感染(かんせん)症(しょう)の二(に)大(だい)原因(げんいん)のひとつです。中耳炎(ちゅうじえん)や副(ふく)鼻腔(びこう)炎(えん)などの気道(きどう)感染(かんせん)症(しょう)、乳幼児(にゅうようじ)の肺炎(はいえん)や敗血症(はいけつしょう)、細菌(さいきん)性(せい)髄(ずい)膜(まく)炎(えん)などの重い(おもい)全身(ぜんしん)感染(かんせん)症(しょう)予防(よぼう)することが期待(きたい)されます。ほとんどが5歳(さい)未満(みまん)で発生(はっせい)しますが、ワクチン接種(せっしゅ)により重度(じゅうど)の肺炎(はいえん)球菌(きゅうきん)感染(かんせん)症(しょう)にかかるリスクを95％以上(いじょう)減らす(へらす)ことができると報告(ほうこく)されています。

対象(たいしょう)者(しゃ)

　生後(せいご)2か月(かげつ)～5歳(さい)未満(みまん)

標準(ひょうじゅん)的(てき)な接種(せっしゅ)年齢(ねんれい)

　初回(しょかい)接種(せっしゅ)…生後(せいご)２か月(かげつ)～生後(せいご)７か月(かげつ)未満(みまん)
　追加(ついか)接種(せっしゅ)…１歳(さい)～１歳(さい)３か月(かげつ)未満(みまん)（初回(しょかい)接種(せっしゅ)終了(しゅうりょう)後(ご)６０日(にち)以上(いじょう)期間(きかん)をあける）

接種(せっしゅ)回数(かいすう)と間隔(かんかく)

　接種(せっしゅ)開始(かいし)時(じ)の月齢(げつれい)により異なり(ことなり)ますので、下記(かき)を参考(さんこう)のうえ接種(せっしゅ)してください。

予診(よしん)票(ひょう)

　予診(よしん)票(ひょう)（水色(みずいろ)）：新生児(しんせいじ)訪問(ほうもん)の際(さい)に配布(はいふ)いたします。