○非核平和の町宣言
平成7年9月19日
議決
我が国は、世界唯一の核被爆国として、この地球上に、再び広島、長崎の惨禍を繰り返してはならないと訴えてきているところである。
しかるに、世界の核保有国間においては、核兵器の増強が依然として続けられ、さらに、国際世論を無視し、核実験を再開した国もあり、世界の平和と人類の生存に大きな脅威をもたらしている。
このような中にあって、我々大槌町民は、日本国憲法の基本原理であり、人類共通の念願である世界の恒久平和に向けて、将来ともに非核三原則が遵守され、また、あらゆる国の核兵器の廃絶と軍縮が強く推進されることを強く希求し、ここに、非核平和の町であることを宣言する。