「災害の記憶を風化させない事業基金条例」の一部改正について
本年11月20日の大槌町議会第7回臨時会において、「災害の記憶を風化させない事業基金条例」の一部改正が賛成多数で可決しました。
今後においては、災害の記憶を未来永劫に継承していくため、被災した「民宿あかぶ」と「観光船はまゆり」による津波伝承事業を進めてまいりますので、ご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。
1 改正内容
災害の記憶を風化させない事業基金条例の一部を改正する条例(令和2年条例第25号).pdf (PDF 91.1KB)
災害の記憶を風化させない事業基金条例(平成24年条例第9号).pdf (PDF 102KB)
「災害の記憶を風化させない事業基金条例」の一部改正に関する説明会の開催について(終了しました。)
大槌町は平成24年6月15日に東日本大震災津波による犠牲者の鎮魂及び災害の記憶を未来永劫に継承していくため、観光船「はまゆり」復元の財源に充てることを目的に「災害の記憶を風化させない事業基金」の条例を制定し、これまで全国各地から寄附金を募ってまいりました。
この度、観光船「はまゆり」復元については、平成27年度の事業見直しで検討した結果、実現することは非常に厳しいものと判断し、復元以外の方法で、「災害の記憶を風化させないための効果的かつ持続的な伝承」をこの基金で進めて参りたいと考え、「災害の記憶を風化させない事業基金条例」の一部改正することといたしました。これに伴い、下記のとおり説明会を開催いたしますので、是非ご出席ください。
1 日時
令和2年10月25日(日) 午前10時00分から
2 場所
大槌町役場 多目的会議室
3 主な内容
(1)大槌町震災津波伝承事業に関する基本的な考え方
(2)災害の記憶を風化させない事業基金条例の一部改正について