平成29年度 大槌町通学路交通安全プログラム
2018年3月14日
大槌町通学路交通安全プログラムについて
平成24年、全国で登下校中の児童生徒が死傷する事故が相次いで発生したことから、平成24年8月に各小学校の通学路において関係機関と連携して緊急合同点検を実施し、必要な対策内容について関係機関と協議を行いました。
大槌町では点検及び協議を関係機関と継続して行い、平成27年3月「大槌町通学路交通安全プログラム」を策定しました。
通学路合同点検の結果について
平成29年度点検
(1) 大槌学園(平成29年6月1日実施)
(2) 吉里吉里学園小学部(平成29年9月1日実施)
(3) 対策箇所一覧表
取組方針
(1) 基本的な考え方
- 継続的に登下校中における児童生徒の安全確保を図るため、合同点検を継続して実施します。
- 安全対策実施前に対策の内容確認と対策実施後の効果把握も行い、安全確保の充実を図ります。
これらの取り組みを通学路安全確保のためのPDCAサイクルとして繰り返し実施し、通学路の安全性の向上を図っていきます。
(2) 定期的な合同点検
- 合同点検の実施時期
… 大槌学園及び吉里吉里学園それぞれで、1年に1回合同点検を実施します。
… 実施時期は原則5月とし、復興に伴う道路工事や自然災害等の状況に応じ適時開催します。 - 合同点検の体制
… 大槌学園及び吉里吉里学園それぞれで、学校、PTA、道路管理者、警察及び自治会等が参加する合同点検を実施します。 - 合同点検の内容
… 大槌学園及び吉里吉里学園それぞれで、学校、PTA、道路管理者、警察及び自治会等が実際に登下校する児童生徒とともに通学路を歩きます。
(3) 対策の検討
- 合同点検の結果から明らかになった対策箇所について、箇所ごとに歩道整備や防護柵の設置のようなハード対策や交通規制の検討を行います。
また、交通安全教育のようなソフト対策など対策必要箇所に応じて具体的な実施メニューを検討します。
(4) 対策の実施
- 対策の実施に当たっては、対策が円滑に進むよう、関係者間で連携を図ります。
(5) 対策効果の把握
- 対策の実施に当たっては、対策が円滑に進むよう、関係者の間で連携を図ります。
(6) 対策の改善・充実
- 対策実施後も、合同点検及び効果把握の結果を踏まえて、対策内容の改善・充実を図ります。
(7) 箇所図及び箇所一覧表の公表
- 学校ごとの点検結果や対策内容については、関係者間で認識を共有するために学校ごとの「対策一覧表」及び「対策箇所図」を作成し、公表します。
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