【第2回】「イングレスとは」

大槌町復興推進隊持田専用ブログ
【第2回】「イングレスとは」
みなさん、こんにちは!
だいたい年始の決意は揺らぐものですが、おかげさまで2回目を迎えることができました。
大槌町復興推進隊の持田(もちだ)です。
第2回目はポケモンGOのお兄さん的な存在であるイングレスというゲームについて書きたいと思います。
ポケモンGOとイングレスは似ている部分も多いですが、当然のことながら違うゲームです。
簡単にイングレスを説明すると…
●世界1400万人以上が参加している人気スマホゲーム。
●日本はアメリカに次ぐ世界2位のプレイヤー数を誇る。
●プレイヤーは緑と青の陣営に分かれて、世界中の実際にある場所を舞台に「陣取り」をする。
●陣地となるスポットは実際にある名所や旧跡、建築、彫刻など。これを「ポータル」という。
●ポータルはプレイヤーがイングレスに申請する(現在は受付休止中)。
●ゲームをするために、プレイヤーは実際に現地のポータルに行かなければならない。
●ゲームをするプレイヤーが外に出るきっかけが生まれ、名所などをめぐる「まちあるき」になり、歩くので健康にもいい。
●「ミッション」というデジタルスタンプラリー機能を使えば、プレイヤーを観光コースに誘導する効果などが期待できる。
●観光や地域おこしのツールとして岩手県をはじめ多くの自治体に注目されている。
●初心者講習のような小規模なイベントから世界規模のイベントまで、様々なイベントが各地で開催されている。
●世界最大規模のイベントでは世界中から1万人以上のプレイヤーが参加する。
●日本ではローソンや伊藤園、ソフトバンクなど、企業とのタイアップによるキャンペーンが展開されている。
●地域の飲食店なども、自分の地域を訪れるプレイヤーに向けた独自サービスを展開している。
…これだけ見ると
「なんだか取っつきにくいゲームだな」と思われそうですが、イングレスは単純にゲームとして遊ぶだけではなく、柔軟に応用することができる「ツール」でもあります。
いろいろ書きましたが次回は、そのイングレスを実際にどうやってはじめるのか書きます。(つづく)