【第4回】「イングレスであそぶ」

大槌町復興推進隊持田専用ブログ
【第4回】「イングレスであそぶ」
大槌町復興推進隊の持田(もちだ)です。
第4回は「イングレスであそぶ」というテーマで書こうと以前から思っていたのですが、いまちょっと考え直しています。
イングレスはゲームなので当然プレイすることは「あそぶ」ことだと考えていました。
世の中にはイングレスより内容の凝ったまるで映画のような演出のゲームもたくさんあります。
それにもかかわらず、まちで見かけるエージェントは雨の日も風の日も、暑くても寒くても率先して何kmもまちあるきをしています。
そのためにカッパを着て、スマホが濡れないような対策をして、何回も充電できる重たいモバイルバッテリーをさげて、遠くのまだ知らないまちへ出かけます。
一見とてもあそんでいるようには見えません。まるで修行僧です。
しかし、その顔は一様に楽しそうで、イングレスで「あそぶ」より「楽しむ」の方がふさわしいように思えてきたのです。
エージェントはイングレスを自発的に楽しむすべを知っているのです。
ゲーム内容はとてもシンプル!
詳しい内容はゲームの中のチュートリアルやイングレスヘルプに任せますが、
https://support.ingress.com/hc/ja
1.まず「ポータル」の付近に行って、「ポータル」をタップし「ハック」というボタンを押します。
すると、アイテムが手に入ります。
2.手に入れたアイテムの中の武器を使って、敵陣営の「ポータル」を攻撃し無力化します。
無力化すると中立をしめす白色に変化します。
3.無力化したあとは「レゾネーター」というアイテムを「ポータル」に挿して自分の陣営にします。
4.「ポータル」に「レゾネーター」を8本挿すと別の場所の自陣「ポータル」へ「リンク」という線をつなげることができます。
「リンク」をつなぐ時に「ポータルキー」というアイテムが必要なのですが、ここでの説明は割愛します。
5.3ヶ所の「ポータル」をリンクでつなぎ三角形をつくると「コントロールフィールド」と呼ばれる面ができます。
この「コントロールフィールド」をつくって自陣の範囲を広げるのがイングレスの基本的なあそび方です。
しかし、楽しみ方はエージェントによって様々です。
エージェント活動に応じてもらえる「実績メダル」を集める。
はじめていく「ポータル」をひとつひとつ何ヶ所もめぐる。
自分のポータルを守り続ける。
あえて「コントロールフィールド」はつくらず、ひとつの「ポータル」から何十本も「リンク」をつなぐ。
「コントロールフィールド」をつかって画を描く。
海外から「リンク」をつないで世界規模の大きな「コントロールフィールド」をつくるなど…
もちろんゆっくり現地をまわってご当地の食事を楽しむ人もいます。
次回は、イングレスの楽しみ方を知っている人「エージェント」について書きます。(つづく)